@article{oai:fujijoshi.repo.nii.ac.jp:00001591, author = {木脇, 奈智子}, issue = {1}, journal = {藤女子大学QOL研究所紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、フィンランドの家族支援を通して、子育ての社会化および脱ジェンダー 化について考察することにある。 本稿では、2016 年10 月に実施したフィンランド・ハメーリンナ市におけるネウボラおよ びネウボラナースの養成校である応用科学大学におけるフィールド調査について報告する。 現地における聞き取り調査から、フィンランドのネウボラ注の理念を抽出して述べたい。 ネウボラの理念のひとつは、⽛子どもは私たち(社会)のものである⽜という子育ての社会化 規範である。今一つはネウボラナースによる、親との対等な信頼関係を基盤とした対話支援 (conversational help)である。ネウボラナース養成校において、これらの理念はカリキュラ ム中の特定の科目で養われるのではなく、全てのカリキュラムを通して涵養されることが明 らかになった。以上の結果から、日本版ネウボラの在り方に言及する。}, pages = {5--12}, title = {フィンランド・ネウボラの理念と現状 : ハメーリンナのネウボラナース養成校の現地調査から}, volume = {12}, year = {2017}, yomi = {キワキ, ナチコ} }