@article{oai:fujijoshi.repo.nii.ac.jp:00000329, author = {出口, 拓彦 and DEGUCHI, Takuhiko}, month = {Mar}, note = {本研究は、DSIT (Dynamic Social Impact Theory; e.g. Latane, Nowak, & Liu, 1994)の規則に、ある一定の確率で、他のセルの状態を参照せずに状態変容を行う規則を加えたシミュレーションによって、教室における私語の伝播過程を分析することを目的とした。具体的には、「周囲の状況によらない私語」の発生確率(N-prob)を連続的に変動させ、このような私語が、「周囲の状況による私語」を誘発していく過程について検討した。その結果、N-probと私語率の関係は非線形的であり、N-probがある一定の値を超えると、急激に私語率が増加する傾向が示された。また、周囲の学生を考慮する「範囲」(近傍距離範囲)が広がると私語率は低下することや、仲間集団の数、成員に対する強度が増加すると私語率は増加する傾向などが示された。, 3, KJ00005073549}, pages = {1--11}, title = {ダイナミック社会的インパクト理論を援用した私語発生過程のシミュレーション : 「自分ひとりくらい」で済むとき・済まないとき}, volume = {45}, year = {2008}, yomi = {デグチ, タクヒコ} }