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ザルツブルクのベネディクト会ノンベルク女子修道院に保存されている聖アンナ崇敬の典礼的,音楽的資料
https://fujijoshi.repo.nii.ac.jp/records/27
https://fujijoshi.repo.nii.ac.jp/records/27a704d02a-08a1-4e13-b3c1-a46b8434ce97
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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KJ00004471758.pdf (1.1 MB)
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Item type | [ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-08-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ザルツブルクのベネディクト会ノンベルク女子修道院に保存されている聖アンナ崇敬の典礼的,音楽的資料 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Die liturgisch-musikalischen Quellen zur Verehrung der Hl. ANNA im Benediktinerinnenstift Nonnberg zu Salzburg | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA11449923 | |||||
著者 |
新山カリツキ, 富美子
× 新山カリツキ, 富美子× Niiyama-Kalicki, Fumiko |
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著者所属(日) | ||||||
値 | ザルツブルク大学・音楽史研究所 | |||||
記事種別(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 論文 | |||||
記事種別(英) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | Article | |||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 聖母マリアの母,聖アンナを尊ぶ風潮は,東方教会においては6世紀以来存在するが,西方教会においてはようやく10世紀になって認められた。聖アンナの祝日は1481年に教皇シクストゥス4世によってローマ暦に採り入れられ,1584年に教皇グレゴリウス13世によって7月26日と定められた。聖アンナは貴婦人として描かれ,聖母マリアと幼子イエズスを両手に抱いて守っている姿(Anna Selbdritt)が多くの絵や彫刻に表されている。ドイツ語圏で最も古い女子修道院であるノンベルク修道院は,714年の創立以来,聖母マリアへの崇敬を守っているが,マリアの母である聖アンナに対する崇敬も大切にしている。14世紀から16世紀にかけて,8名の修道院長がアンナを名乗っていることも,その現れの一つである。また,数々の絵や彫刻はもとより,アンナの祝日が典礼上いかに守られてきたかは,現存する中世の写本や修道院の記録にもうかがうことができる。その中でも興味深いのが3つの賛歌(Hymnen)と,1600年頃に書かれた,アンナの時祷(Officium)のドイツ語訳祈祷書(Cod.23 E17)である。ここでは,特に3つの賛歌(ノンベルクの2冊の賛歌集の中で,一人の聖人のための賛歌が3つも収められているのは,聖アンナの場合のみである)について,テキストにおいてもメロディにおいても,ノンベルクの修道女たちによって書き換えられた箇所を,他の写本と比較し,検討を加えた。聖母の母である聖アンナは,特に女性にとって崇敬の対象とされ,彼女の祝日のためのテキストや音楽は,ノンベルクのみならず,当時のザルツブルクに存在したペータースフラウエン女子修道院の写本にも残されている。 | |||||
書誌情報 | 巻 2, p. 59-88, 発行日 2001-03-31 | |||||
表示順 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 7 | |||||
アクセション番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | KJ00004471758 |